2009年04月24日
観光とトイレ。
きょうの午前中は、
あきる野市の「深沢(ふかさわ)地区」を訪れてきました。
この辺りは近年、地元の人が丹精込めて育ててきた
「あじさい山」が有名になり、多くのハイカーらが訪れる
人気スポットとなったところです。
今年も、もうじきシーズンを迎えますので、
ぜひ皆さんもどうぞ(^^)。
さて、地元の方と話していた時のひとコマ。
「このごろは、あじさい山が有名になってきましたねぇ」(こごもり)
「そうだのお〜(^^)」(地元のおじさん)
「たくさん人が来て、にぎやかじゃないですか(^^)」(こごもり)
「それが人がたくさん来ると、
トイレを借りに来る人も多くて大変なんだよ(^^;)」(地元のおじさん)
・・・・・ なに!?
そうか、トイレが足りないのか!
地元のおじさんを話していた結論として、
「観光地化して、人が来るのはいいが、
しっかりと事前に受け入れる側の準備や心構えも
しておかねば、ならん! 特にトイレは、な」ということでした。
確かに、それは大いに言える!
と同時に、今まで静かだったところが、急に観光地化すると、
それまでの「静かな暮らし」が良かった住民にとっては、
つらい現象である話もうかがいました。
2009年04月23日
道が便利になると、爺ちゃんは困る・・・?
きょうは、あきる野市の「南の玄関口」の一つである、
あきる野市の「雨間(あめま)地区」を歩いてきました(^^)。
この地区のすぐ南側は、お隣の「東京都八王子市」で、
以前、この境の峠は「七曲り峠」と呼ばれるほど、
うねうねとして通りづらかったのですが、
近年、道路が整備されて、「三曲り」となり、運転しやすくなりました(^^)。
知人宅を訪れ、
お爺ちゃんと「道良くなったねぇ〜」と、話していたら、
お爺ちゃんが一言。
「道を渡るのが大変になったわい」。
・・・・・ なるほど(^^;)。
わたくし子籠(こごもり)をはじめ、
ぼくら若いもんにしてみれば、「便利になった」としか
考えていなかった状況も、
杖をつきながら歩くお年寄りにとっては一大事。
道が良くなっただけでは、「車の交通量」が増えるだけで、
押しボタン式などの信号機も合わせて整備しないと、
「こわい!」という状況しか招かないのだなと気づきました。
確かに、この通りには、以前と同様、
信号機はないままで、
坂を一気に下ってくる車の平均速度は、かなり速い!
これは、みんなで打開策を考えてみる必要が
ありそうです。m(ーー)m
2009年04月22日
「地域力の達人」。
ここ数年、「地方自治」や「まちづくり」などを考える際に、
「地域力」という言葉を目にします。
これは簡単に言えば、「地域を支える市民の力」であり、
この源は、地域の人の融和や親睦、絆といった
「連帯力」や「団結力」といったものが鍵となります。
まさに、「地域力の醸成」は、
「協働の推進」と並び、これからのあきる野市や
全国のまちづくりの重要なテーマであることは間違いありません。
それゆえ、わたくし子籠(こごもり)も、大学院での研究で、
この「地域力」について大きな関心を持ち、
その仕組みや醸成に向けた取り組みについて
研究しました。
ちょっと難しい説明文になりますが、
わたしは、北海道庁による「地域力の定義」が、
一番しっくりくるので、
参考までに、ご紹介します(^^)。
「地域力とは、地域における信頼関係や互酬性の規範を持つ多様な組織の住民やネットワークが地域の社会課題に気づき、各主体が自律的に、もしくは協働しながら地域課題を解決したり、地域の価値を創出したりする力」(北海道知事政策部(2006)『ソーシャルキャピタルの醸成と地域力の向上−信頼の絆で支える北海道−』より引用)
つまり、ここで述べられている地域力とは、
地域住民らが互いの信頼やつながりなどを強めて、
地域の様々な課題を解決していく力のことを指しているのです(^^)。
ちょっと、前置きが長くなりましたが、
そんな折、わたくし子籠(こごもり)が、
大学院の修士課程に在学中に、
調査委託研究(「相模原市の地域力に関する研究(2007)」)
をさせて頂いた「神奈川県相模原市」から、
「地域力の達人」というタイトルの付いた冊子が届きました。
これは、相模原市内で「地域力を発揮している自治会」の
活動事例をまとめたもので、
「なるほど、こうやって地域の絆や地域力を育んでいるのか」ということが
具体的に掲載されていて、参考になります(^^)。
町内会活動が大好きな自分としては、
なかなか面白い一冊です(^0^)。
相模原市は、あきる野市より人口もかなり多い街ですが、
東西に行政面積が広く、山間地も多い点など、
共通項もたくさんある街であり、お手本になるところも多いかと思います。
ぜひ、あきる野市の皆さんや、市議会、行政職員の方々などにも
この地域力について、関心を持って頂きたいと思いますし、
わたしも引き続き、調査・研究を深めて、
あきる野市のまちづくりに生かしていきたいと思います。
2009年04月21日
議会改革シンポ。
2日続けて、「地方議会改革」関連の話題になりますが、
知人からシンポジウムのお知らせが届き、
我が、あきる野市にとっても
さらなる議会改革は必至であると思いますので
ご紹介したいと思います(^^)。
法政大学で行われる、このシンポジウムは、
全国各地から、議会改革に取り組んでいる、
まさに「トップランナー」が集う、一大機会で、
わたくし子籠(こごもり)も勉強のため、
参加してきたいと思います。
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▼市民と議員の条例づくり交流会議2009 プレ企画
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日 時:2009年4月26日(日)14時〜
会 場:法政大学市ヶ谷キャンパス
参加費:3千円(市民と議員の条例づくり交流会議会員は千円。
主なプログラム
<14時〜15時>
第一部:議会改革の最前線と到達点 議会調査、議会改革白書をどう読むか(仮)
<15時〜17時>
第二部:議会基本条例づくりの展開と議会改革への市民参加
くわしくは、こちらまで。
2009年04月20日
議会サポーター。
最近、耳にした「議会改革」に関するニュースの中で、
もっとも興味を覚えているのが、
北海道の栗山町議会が今月から新たに導入した
「議会サポーター」制度です(^^)。
もちろん、全国初!
栗山町議会と言えば、
3年前に全国で初めて、「議会の憲法」と称される、
「議会基本条例」を制定した先進都市でもあります。
今回のサポーター制度の導入は、
これに続く、注目すべき取り組みで、
今後、追随する議会が出てくるかも知れません。
この「議会サポーター」制度とは、
具体的に、
地方自治をはじめ各専門分野に精通した
大学教授などの有識者を事前に登録しておき、
議会による条例案作成時など、
必要な時に助言を求められるようにしておく制度です。
しかも、サポーターは「原則無報酬」という点も特徴的。
まあ、いわば、議会が新たな「知恵袋」を持ったという具合でしょうか。
いずれにしても、
これにより、さらに議会の政策立案能力が高められると考えられ、
わたくし子籠(こごもり)も、詳しく内容をうかがってみたいとます。
2009年04月19日
組立舞台。
わたくし子籠(こごもり)が生まれ育った、
あきる野市の菅生(すがお)地区には、
明治時代から伝わる「組立舞台」という
すばらしい文化財があります(^^)。
きょうは、この歴史ある舞台を管理・保存している、
地元の「組立舞台保存会」の花見があり、参加してきました。
この組立舞台、
その歴史は100年ほどあり、舞台を組み立てて
公開する際には、やはり菅生地区に伝わる「農村歌舞伎」
が上演されます。
舞台といい、歌舞伎といい、とても美しいですよ(^^)。
ぜひ皆さんに見て頂きたいです。
組立舞台は、東京都の有形民俗文化財にも指定されており、
現在は二年に一度、組み上げられて公開されます。
残念ながら、今年はその年ではないので、次の公開は
来年になりますが、せっかくなので、
このブログにて、写真をお見せしたいと思います(^^)。
夕空に浮かび上がる「菅生の組立舞台」。
すてきでしょ (^^)。
2009年04月18日
パル菅生会。
わたしの地元には、
町内の若手が中心となって組織する、
「パル菅生会」(通称:パル)というグループがあります(^^)。
このパルでは、7月の盆踊りなど、
「地域が元気になる行事」を企画すると共に、
地域で暮らす若手らの親睦を深める機会にもなっています。
ちなみに・・・、わたくし子籠(こごもり)は、
ここで書記を務めています。
きょうは、このパルの21年度の総会があり、
2人の新入会員を迎えての懇親会もにぎやかでした(^^)。
今年もパルの結束で、我が菅生町内を元気にしよう!!
2009年04月17日
定額給付金で「寄付」の動き。
最近、お茶の間をにぎわせている話題として
よく登場する「定額給付金」!
このところは、ゴールデンウィークなどもにらんで、
その「使い道」に関する話題もたくさん飛び交っていますが、
皆さんは、どうお使いになられますか?
わが子籠(こごもり)家は、まだ決まっていませんが、
私の友人の中には、意外と「寄付する!」という人がいます。
「なるほど。そのような使い方もあるのか」と、
最近、関心を寄せていましたら、
アナウンサーをしている友人から今日、
頂いた定額給付金を、
「NPOなどの市民団体に寄付して、社会のために使いたい」という試み、
その名も「定額給付金基金」という新たなプロジェクトに関する
情報を教えてくれました。
なかなか、興味深い(^^)。
ご興味のある方は、ぜひ、こちら(「定額給付金基金」)をご覧下さい!!
2009年04月16日
登下校とランドセル!
昼下がり。
わたくし子籠(こごもり)の母校、
「あきる野市立多西小学校」の近くを
通りがかると、
「ピカピカの一年生」たちが、
自分たちの体よりも大きい「ランドセル」を
左右にゆらしながら、
てけてけてけーッと帰っていました。
微笑ましい(^^)。
そして通りの先の方には、
「おーい!!」と、わが子を呼ぶ、お母さんの姿。
これも、実に微笑ましい光景(^^)。
なんだか「自分もがんばろう!」と
あったかい気持ちになりました。
そんな夕方。
ハトコの家に行ってみると、
新入生の娘さんが、新品のランドセルを見せてくれた(^^)。
まず感心したのが、色が「水色」。
かわいいーー!!!
側面には、刺繍までしてある!
すげー!!
すると、ハトコが、「敏、もっとすげえぞ」と言って、
かばんを閉じようとすると・・・、
「カシャッ!」と、十字のロックが「自動」で閉まった。
なに?!
すかさず手にと取って、そのカラクリを探ろうとすると、
「超」軽い!!
ここまで来たか、ランドセル・・・(^^;)
2009年04月15日
ナレッジ・ネットワーク
今夜は、
昨年、わたしが通っている立教大学や早稲田大学の
大学院生らで立ち上げた、
「ナレッジ・ネットワーク」の会合で、早稲田大学へ行き、
有意義な議論を重ねてきました!
このナレッジ・ネットワークは、
立教や早稲田などの「専門職大学院」で学ぶ
社会人院生の知識や経験を、社会の様々な現場に還元し、
社会に寄与するのが目的で設立されました。
具体的には、
大学院で学び、「MBA」などのマスターの資格を有する
「社会人の専門家」を人材バンク化し、企業や自治体などに派遣して
専門的な見地から助言などを行っていくものです。
乞う、ご期待!
実は、わたくし子籠(こごもり)、監事を務めております。
2009年04月14日
さまざまな同期からの朗報!
昨日、今日と、
さまざまなフィールドで共に過ごした「同期」から、
嬉しい便りが相次ぎました(^^)。
可能な範囲で紹介まで。
まずは、立教大学の同期から。
大学時代にハマッた講義の一つに、
「レジャー・レクリエーション」という、さも「体を動かしそうな科目」があり、
ボーイスカウトやキャンプリーダーをやってきた
わたくし子籠(こごもり)にとっては、
全くもって「ストライクの授業」!と、当時のめり込んでいました。
その時の同級生の女の子から、昨日連絡が「10年以上ぶり?」に入り、
「近々、先生もお招きして、大学のキャンパスで同窓会をする!」とのこと。
これは嬉しい!(><)/
連絡をくれた仲間を通じて、
他の仲間の近況や子育て話なども耳に入り、
実に嬉しいニュースでした。
ちなみに、彼女も子育て日記をブログにつづっていますので、
よろしかったら、こちらへ。
次に大学院の同期から。
先月、卒業した大学院(21世紀社会デザイン研究科)の同期の中で、
一人、今月から母校である立教大学の講師に
なった仲間がいます。これも実に嬉しい(^^)。
まさに、卒業式で総長がおっしゃっていた
「研究は社会のためにするもの。研究したことは社会にかえす!」
の実践であり、
子籠も見習いたいと思いますm(ーー)m。
そして聞くところによると、
何やら、いよいよ今日が、その講義「第一日目!」とのこと。
いや〜、どんな気持ちで登壇するんだろ・・・(^^;)。
彼のキャラクター性と広告代理店での経験や、
NPOでの活動履歴から推察するところ、
きっと大学の授業にしては、
ゲストも多く、面白くなるに違いない!
ちなみに彼がライフワークとして取り組んでいる
NPO法人の「シブヤ大学」はこちら。
ぜひ興味のある方は、授業を受けに行ってみてください(^^)。
めちゃめちゃユニークで、面白い発見がありますよ!
そして、最後は、地元の写真仲間の同級生から。
その彼は現在、新たに「自分の店」を持つべく、
過酷な勤務に耐えながら、貯金をしている最中なのですが、
昨日の話によると、
額は内緒ですが、遂に?「一定の金額」になったそうで、
いよいよ店を押さえたりなどの「次の段階」へ進むとのこと。
すごいなぁ、「一国の主」ですよ、彼も。
私は、人に感化されやすい方なので、
こうしたチャレンジ系の話を聞くと、すぐ「むずむず」する。
そんなことって、ありません?
同じチャレンジの話でも、
同級生というだけで、何かプラスアルファなものまでが乗っかって、
自分の脳裏を揺さぶる。
しかも、その影響で、私は「ひらめく」ことが結構多いタイプ。
それを知ってか、知らずか、僕の仲間たちは
よく連絡をくれるのです(^^)。
友人からの感化は、大いにウェルカム!!
2009年04月13日
ハローワーク。

今日は、午後に所用があって、
青梅のハローワークを訪れました。
予想はしていましたが、
入口から人があふれていて、
わたしが用事のあった部署も
待っている人が席に座りきれないほど。
当然、順番もなかなか回って来ません・・
なかにはベビーカーを押しながらの
お母さんもいらっしゃいました。
ハローワークは、
銀行や歯医者さんなどとは違い、
待っている人が読める
雑誌などはもちろんなく、
座っている人は
ただただ押し黙っているばかり。
表情には「疲れ」の色も見られて・・・
仕事がなく、「待つ」人々と、
事務処理に「追われる」職員の方々。
カウンター一つを挟んで、全く正反対の
精神状態に置かれている人たちを目の当たりにし、
改めて「日本の雇用状態は、ただ事ではない」と
感じるとともに、
「これは政治の責任か」と胸を打たれました。
国が、政治が、しっかりしなければ!!
青年の会!
昨日は、学生時代にわたしを大きく成長させてくれた
「青年の会」(正式名称は、あきる野市国際化推進青年の会)の
今年度の総会があり、出席してきました。
青年の会は、主に、あきる野市と姉妹都市を結んでいる、
アメリカ東海岸の「マサチューセッツ州」にある
「マールボロウ市」に派遣された学生らを中心に組織されている、
若者のグループで、
10代から20代のメンバーが中心となって、両市の「架け橋」となっています。
マールボロウ市は、アメリカ大リーグの「レッドソックス」の本拠地がある、
「ボストン」の郊外にある小さな街で、ハイテク産業などが盛んです。
また、来年には、「市制施行350周年」を迎えるという
歴史ある街です。
自分もこの会の会長を6年間務めた経験があり、
その間は春夏秋冬、何度も後輩たちとマールボロウ市を訪れて
友好を深めてきました。
なかでも、6年前に「姉妹都市提携5周年記念式典」を
市と青年の会の共催で行い、
マールボロウ市から市長らを招いて、
あきる野市の市内に「マールボロウ通り」を設置できたのが
思い出に残っています。
今回の総会では、昨年度にマールボロウへ派遣された
新メンバーが「マールボロウ通りを市民の皆さんに
もっと知ってもらえるように、清掃活動を始めたい」と
提案してくれるなど、嬉しいひとコマもあり、
久々に後輩たちと会って、私もエネルギーをもらってきました(^^)。
2009年04月12日
資源回収!
今日は朝から地元の町内を一座の仲間とともに 資源回収に回りました。 これは、わたくし子籠(こごもり)も所属している、 菅生一座の事業で 毎月一回行っているもので、 古新聞や空き缶、ダンボール、空き瓶などを集めています。 小さな町内ですが、 毎月けっこう出るものです。 今月は、お花見などもあったせいか、 ビール瓶や一升瓶が たくさん出ましたo(^-^)o
2009年04月11日
総会のシーズンです(^^)。
桜が満開になる頃、盛況になるものと言えば・・・
そう、ズバリ!「花見」でしょう(^0^)/
しかし!その一方で活発になるものと言えば・・・
そう。「総会」です!
年度初めのこのシーズン、
普段から積極的に地域活動や市民活動をしている人ほど、
さまざまな団体の総会に出席しなければならず、
特に週末ともなると、大変ですよね。
わたくし子籠(こごもり)も、そんな一人です(^^;)
4月だけで、ホントいくつあるんだろ・・・。
確かに大変ではありますが、
実際に行ってみると、
「この時だから久々に会える人!」というも結構いて、
実は嬉しかったりもします。
この週末は、長年たずさわってきた、
あきる野市の「国際交流」系の団体の総会が
相次いであり、
あきる野市と姉妹都市を結んでいる、
米国マサチューセッツ州「マールボロウ市」の話題で
盛り上がりました(^^)。
行きたいなぁ、マールボロウ・・・。
僕の大好きな街です(^^).