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2011年07月06日

都市経営セミナーに参加!

きょうは、財団法人・日本都市センター主催の

「第13回 都市経営セミナー」という勉強会に

参加してきました(^^)。

20110706 セミナー0

会場は、永田町にある

「日本都市センター会館」。

このたび閉館となった「赤坂プリンス」の

すぐそばにある、立派なビルでした。


 

今年のセミナーのテーマは

「これからの広域連携」!

会場には、

全国各地から地方議員や行政職員、

シンクタンクのスタッフなど

約250人が集いました。

20110706 セミナー1
                 基調講演を行った藻谷浩介氏。

セミナーでは、

まず基調講演で、「デフレの正体」の著書で

知られる日本政策投資銀行の藻谷浩介氏が

「人口成熟時代の行政運営」と題して登壇。

 

藻谷氏は

「日本の社会がいま直面しているのは、

人口減少社会ではなく、

『現役人口急減社会』であり、

『高齢者激増社会』である。

地方財政が破たんしているのは、

無駄遣いのせいではなく、『社会保障経費』

が圧倒的に増えているからだ」と指摘。

その上で、

「打開策として、『移民の受け入れ』を唱える

人もいるが、移民の受け入れは何の効果もない!

なぜなら、受け入れた移民者も将来、高齢者化し、

同じように社会保障費が増える!

これはシンガポールの例を見ても明らかだ!」と

データに基づいた説明をされ、印象的でした。

20110706 セミナー2

これに続き、セミナーでは、

こうした社会情勢に対応すべく、

医療や定住化、観光、経済振興などで

周辺自治体との広域連携で成功している

長野県飯田市と島根県松江市の

両市長が「事例報告」として講演。

20110706 セミナー3
                  講演する牧野光朗・飯田市長。

飯田市長からは、

「定住自立圏」の取り組みや、

救急医療や産科医療等における

広域連携の取り組みが、

また、

松江市長からは、

宍道湖を囲む周辺自治体で連携した

「中海ブランドづくり」の取り組み事例などが

報告され、

首長が体現してきた

行政運営におけるヒントが

たくさん得られました(^^)。

 

気になった事例については、

さっそく追跡調査をして、

今後の議会での質問につなげたいと

思います(^^)/

 

→ あきる野市議会議員 子籠敏人



kogomori at 23:23│Comments(0)TrackBack(0) 議員活動 | 日々の活動

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