画家の高橋先生を訪ねて、、、青少年音楽の祭典、存続させたい!

2013年02月09日

学術シンポジウムに参加。

きょうは、

羽村市の生涯学習センターで

開かれた、


中央大学の学術シンポジウム

「東京における地方議会〜

市民の期待と現実〜」
に参加

してきました。

20130209 議会改革シンポ

シンポジウムは、

元総務大臣の増田寛也氏や

中央大学の佐々木信夫教授の

基調講演に始まり、


後半は、このお二人に、

日経新聞の論説委員や

東京大学の教授らを加えての

パネルディスカッション(写真)が

展開されました。


私的には、

増田さんや佐々木教授の講演は

よくうかがっているので、

お二人の論調は再確認する程度

でしたが、


後半の金井利之・東大教授や

日経の谷隆徳・論説委員の指摘は

新鮮な面も多々あり、

メモが走りました。


中でも印象的だったのが、


現在の市民の「政治への無関心」

に関する見解で、


金井教授は

「市民の関心はあるが、

それが行動には結びつかない。

それは、

『自分一人ぐらいが投票へ行ったところで、

結果は変わらない』という判断。

これを『合理的個人』といい、

都市化が進むほど、この傾向が強くなり、

個人は『計算高く』もなる」

と指摘。 


加えて、金井教授は、

「今の地方議員は、首長をはじめとする

執行部の『用心棒』のように、市民には

見える。

それゆえ、自分たちの役割を見直す

ことが大事だ」と、

おしゃっていました。


一方の谷論説委員。

谷さんは、市議会などの議会における、

「会派のあり方」を取り上げ、

「市議会における会派の拘束」に

対する疑問符を、

会場に投げかけ。


「今の議会の傾向は、

会派としての結論を予め決めて、

議論に臨んでいるので、

議員同士の自由討議がない。

結論を持たずに、

議論へ臨む姿が見たい」と

指摘し、



「自分たちの住む地域の学校へ出向き、

子どもたちに議会の取り組みについて

説明するような議員像を望む」

とも注文。


同時に、議会の「見える化」などに

積極的に取り組んでいる

先進地の事例についても

紹介していました。



kogomori at 21:30│Comments(0)TrackBack(0) 日々の活動 | 議員活動

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