視察ニュース
2011年11月16日
すごい冷凍装置を視察してきました!
きょうは、会派の仲間たちと
千葉県流山市にある
「すごい冷凍装置」を作っている
会社を視察してきました!(^^)。
冷凍装置の説明を受ける同僚議員たち。
テレビなどでも多数特集されている会社です。
この会社が開発した急速冷凍装置の
何がすごいかと言えば、
それは「食材の鮮度や食感、旨味や色味などが
全く損なわれることなく保存できること」。
しかも長期間であってもその品質が
損なわれないという優れものです!
ほうれん草や大根などを試食しました(^^)。
私たちも従来の方法で、
冷凍&解凍した食材と、
この会社が開発した「CAS」と言われる技術で
冷凍&解凍した食材を数点、
食べ比べさせて頂きましたが、
その瑞々しさや美味しさは素晴らしかったです。
今回、私たちがこの会社を
視察させて頂いた理由は、
あきる野市の農業振興に向け
季節の様々な特産野菜の鮮度を
失わせることなく、
長期間保存させることができる
冷凍装置があれば、
あきる野野菜のブランド化にも
大きく寄与でき、
市内の飲食店でも、のらぼうなどを使った
「地域食材メニュー」を作って、
発信することもできると
考えているからです。
この会社では、
社長の大和田さんの考えが
まさに「地域食材を活かしたまちづくり」
であり、共感できる点が非常に多かったです。
社長の大和田さん(中央)自らがプレゼンして下さいました。
我々としては、
市内のファーマーズセンターなどに
この冷凍装置を導入できないかと
考えており、今後も研究・検討を
重ねていきたいと思いますm(ーー)m
2011年07月05日
小型水力発電を視察!
電力需要に対する関心が高まる中、
きょうは、会派の視察で
長野県・須坂市を訪れ、
同市で取り組まれている
グリーンエネルギー政策の先進事例の
「小型水力発電」について
学んできました(^0^)/
これは公園に設置され、LED街路灯の電力を賄っている水車。
須坂市では、
平成18年2月に、自然エネルギーの活用へ
「須坂市地域新エネルギービジョン」を策定。
その中で、
地域特性の「安定した水流」を生かし、
「流れに置くだけで発電できる
環境融和型の水力発電」
にも乗り出しました(^^)。
山間の「農業用水路」に設置されている水力発電機
水の力で勢いよく回ってます(^^)。
ちなみに、
この発電機で発電した電気は、
サルやイノシシといった
農作物を荒らす獣害対策として
設置している「電気柵」の電力に活用。
設置後、農作物の被害軽減
につながっているそうです。
ただ、
このタイプの水車は、
発電量も少ないものが少々難点(^^;)
須坂市では、現在、
より発電力のある様々なタイプの
水力発電機も設置し、検証していて、
我々も様々なタイプの発電機を
現地で見せて頂きました(^^)。
担当課の説明では、
「将来的には、農業用ハウスなどで使う
電力にも活用して、
『グリーンエネルギーの農業』として
PRしていくことも検討したい」とのことでした。
発電量や設置費用に大きな課題がありますが、
グリーンエネルギーについては、
非常に将来性や必要性も感じており、
今後、会派としても
さらに研究を深めていきたいと思います(^^)。
2011年06月16日
2011年02月18日
埼玉県小鹿野町へ
きょうは、全国地芝居サミット
調査委員会のメンバーや市職員らと、
埼玉県西部の「歌舞伎のまち」
小鹿野町へ、サミットのヒアリング調査に
行ってきました(^^)。
会場は、小鹿野町の「小鹿野文化センター」
あきる野市が現在招致を検討している
「全国地芝居サミット」(第17回大会)を
平成18年に開催している先進地。
当時のパンフレットやチラシです(^^)。
きょうは、サミット当時の
企画や運営に携わった
町役場の方やボランティアの方に、
開催までの準備過程やその苦労、
ノウハウといった経験談をうかがい、
あきる野市での開催へ向けた、
アドバイスを頂きたい、と訪問しました。
ヒアリングの様子の一コマ。
小鹿野町の皆さんからは、
サミット中のシンポジウムや
歌舞伎演目の設定から、
交流会の準備、宿泊施設の確保、
広報やマスコミへの対応など、
様々な点に関するアドバイスを頂きました。
と同時に、
小鹿野の皆さんからも
我が街の歌舞伎の魅力や特徴も
指摘して頂くことができ、
あきる野でのサミットのイメージも
さらに膨らませることが出来ました。
あきる野市へのサミット招致に向けては、
今後詰めるべき点も多々あるとも
実感していますが、
昨年11月に訪問した滋賀県長浜市や
今回おじゃました小鹿野町
で頂いたヒントも参考にしながら、
調査委員会としての報告書を
近くまとめさせて頂きたいと思います。
私も参与として頑張ります!!(^0^)/
2010年11月23日
地域力フォーラム
きょうは久々に、高田馬場の早稲田大学へ。
早稲田の正門前で。
「第2回地域力フォーラム」という
シンポジウムに参加&勉強するために来ました(^^)。
フォーラムの様子です(^^)
「地域力」というテーマは、
我が、あきる野市の臼井市長が掲げる
「行政力、地域経済力、地域力」という
3本柱の一つであり、
現在、大学院の博士課程で
「内発的発展論」を研究している私にとっても、
重要なキーワードです。
この一大キーワードについて、
全国の研究者らが一堂に会するのが、
まさにこの「地域力フォーラム」!
会場には500人近くの参加者が詰めかけ、
地域力というテーマのホットさを感じました。
今回のフォーラムは、
「自給の力、場所の力、農の力」を
キーワードに開催!
哲学者・内山節さんが基調講演も。
全国各地で、
「自給の力や場所の力、そして農の力」を実践している、
「デイサービスセンターおらとこ(富山市)」
をはじめ、
「常設型地域の茶の間 うちの実家(新潟市)」、
「産直市場グリーンファーム」(長野県伊那市)」、
「馬路村農業協同組合(高知県馬路村)」
など、
様々な団体の代表がリレートークを行い、
その取り組みについて参加者が共有しました(^0^)。
フォーラムは、6時間におよぶ長時間の企画で、
非常に疲れもしましたが、
全国の事例から多くのヒントをもらうことができ、
有意義なフォーラムでした!(^0^)/
今後のまちづくりに生かしていきたいと思います!
2010年11月21日
瑞穂町議会「議会報告会」。
あきる野市議会では、現在、
我が会派「志清会」が発議して、
「議会報告会を開催しよう!」との議論を進めています。
そんな中、昨日今日と近隣の瑞穂町で
「第2回 議会報告会」が開かれたので、
前回に引き続き、傍聴してきました。
瑞穂町議会の議会報告会の様子です。
今回の議会報告会は、
9月に行われた「町議会9月定例会」で
集中審査された「決算の報告」を中心に
議員から説明が行われ、
参加した町民からの質問にも積極的に
答えていらっしゃいました。
やはり住民の方にとっては、
この報告会の機会に、「議員に直接聞きたい!」
ということがたくさんあるようで、
道路の修繕や図書館の建設など、
様々な質問が出されていました。
先日おじゃました
多摩市議会の議会報告会では、
9月議会の報告や視察報告が主で、
一般の質問については
基本的に「承る」とのスタンスでした。
これには、時間的な問題もあったかと思いますが、
瑞穂町議会では、
一般の質問も積極的に受け付けていました。
今後、あきる野市議会で報告会を行う際には、
この辺りをどうしていくかが課題だと思います。
また、報告会の後には、
町議の方とさらに意見交換もさせて頂き、
あきる野市議会での開催に向けた
ヒントを頂いたりしました。
瑞穂町議会の皆さん、
傍聴をさせて下さり、ありがとうございました!
2010年11月15日
瑞穂町議会ヒアリング
きょうは、議会改革検討委員会の
ワーキンググループのメンバー全員で
瑞穂町役場へ行ってきました。
その理由は、
今年5月に議会報告会を始めた
町議会の上野議長や事務局から、
議会報告会開催までの経緯やノウハウなどを
ヒアリングするためです。
ヒアリングでは、
今年3月にまとめられた
「瑞穂町議会・議会活性化特別委員会」の
報告書をもとに、議会報告会開催へ向けての
経緯について主に説明を受けました。
簡単にまとめると、
瑞穂町議会では、議会改革先進地である
北海道の栗山町議会などを参考に
議会報告会の開催を報告書に明記。
3月の答申を受け、直ちに5月の実施へ向け
さっそく準備を進めたそうです。
また、5月の開催に向けては、
副議長を座長とし、6人で構成するグループを作り、
告知方法や資料作成などの作業を本格化
させたそうです。
質疑応答として、私からは、
「議会報告会の費用とその予算の計上について」
をはじめ、
「事務局の事務負担」や「栗山町以外の参考事例」
「手話や要約筆記に対する考え方」、
などについて質問をさせて頂きました。
これに対し、議長や事務局の方からは、
「開催費用は、活性化委員会での推移を踏まえながら
今年度の当初予算に計上」、
「事務局の負担はチラシづくり程度」、
「栗山町以外では、鶴ヶ島市議会を見学に行った」、
「手話や要約筆記についてはこれまで考えて来なかったが、
今後のアンケートなどにより、ニーズがあれば検討する」
といった回答を頂きました(^^)。
今回のヒアリングは、非常に参考となる点が多く、
大変有意義な勉強会となりました!!
瑞穂町議会の皆さん、本当にありがとうございました!!!
2010年10月14日
ボートピア2か所を視察。
きょうは、あきる野市をはじめ、
稲城市と多摩市の三つの市で
運営している
「東京都三市収益事業組合」(江戸川競艇場)
の「行政視察」として、
千葉県内にある2か所の
「ボートピア」(=場外舟券売り場)を
訪れてきました。
参加した3つの市の議員や市長たち。
あきる野市からは、
組合の副管理者を務める臼井市長をはじめ、
組合議員を務める奥秋議員、細谷議員と私の
計4人が参加しました。
あきる野市から参加した4人です。
訪れたのは、千葉市県内の
「ボートピア習志野」と「ボートピア市原」。
ボートピア習志野は
江戸川競艇場のレースをメインで売る場外舟券売り場で、
組合の監査委員を務めている私は、
6月に個人的に視察させて頂いて以来、
2度目の訪問となります。
一方のボートピア市原は、
もともとスーパーのダイエーだった建物を改装し、
平成14年にオープンした場外舟券売り場。
こちらは、江戸川競艇場のほか、
多摩川競艇場や平和島競艇の舟券を
メインに販売しています。
また、このボートピア市原の特徴は、
競艇だけでなく、
「競輪」の「車券」も販売しているところ。
景気の低迷やファンの高齢化などにより、
売り上げが下降の一途をだとっている
競艇業界において、
少しでも収益を上げようと、
この市原のように
競艇だけでなく、競輪も同じ場所で販売することの
相乗効果が、
説明をうかがっている中で感じられ、
大いなる参考材料になりました。
元スーパーだったボートピア市原。外観にその面影も感じます。
2010年10月08日
都市問題会議2日目。
神戸へ来て3日目。
きょうは、「全国都市問題会議」の2日目です。
2日目の会議では、
「都市の危機管理」と題した
パネルディスカッションが行われ、
有識者や大学教授、市長らが
パネラーとなって登壇!
災害時の対応について
経験談や見識などを述べました。
首長のパネラーの中には、
我があきる野市の姉妹都市である、
宮城県栗原市の佐藤勇市長も参加!
佐藤市長は、
栗原市とあきる野市との間で結んでいる
「災害時相互応援協定」の意義や成果
などについても紹介してくださいました(^^)。
栗原市長のプレゼンテーション。
佐藤市長は、防災対策として
「栗原でも防災マップを作って配布したが、
保管しているのは1割程度の世帯で、
あとの世帯は捨てるなどしてしまっていたのが課題」
ともおっしゃっていて
非常に参考になりました。
パネルディスカッションでは、
この他にも水害に見舞われた
愛知県岡崎市の報告や、
私も大学院の修士課程の時に
研究し理解を深めた
「ソーシャルキャピタル」に関する報告
などもあり、有意義な会議でした。
2010年10月07日
全国都市問題会議1日目。
神戸2日目。
今日から、いよいよ年に1回の
「全国都市問題会議」が開幕しました!
開会式の模様です(^^)。
会場は、「神戸文化ホール」
会場には北海道から九州まで、
全国各地の市議会議員や市長らが集まり、
会議に参加しました。
我が市からも、われわれ志清会のメンバー
をはじめ、共産党会派を除く全議員や
臼井市長も出席し、
全国の先進事例を学びました。
会場で会派のメンバー全員と(^^)。
今年で72回目を迎える、
都市問題会議の今年のテーマは、
「都市の危機管理」!
去る6月議会の一般質問で、
「危機管理監」の設置を提案した
私としては、非常に有意義なテーマでした(^0^)/
「協働・参画の総合対策」との副題
も掲げられた今回の会議では、
初日に、地元神戸の矢田市長から、
震災の復興過程で神戸市が取り組んできた
事例などが報告されたほか、
明治大学や京都大学の教授らから、
都市や新型インフルエンザに対する
危機管理の対処法などが紹介され、
非常に参考になりました。
私としては、
特に、京都大学の林教授が講演で述べられた
「被害の抑止力と軽減力」という話や、
中越地震を経験した危機管理監の
「求められるのは、統括・調整力の強化」
という経験談は
非常に印象に残りました(^^)。