議会改革
2010年10月13日
議会だより委員会でプレゼン。
きょうは、議会報編集特別委員会
が開かれました（＾＾）。
会議の主題は、先月行われた
「市議会９月定例会」で審議された議案や
各議員の一般質問の内容などを報告する
次号の「市議会だより」の校正です。
２時間ほどをかけて、無事に終了しました。
（次号は１１月１日発行となります！お楽しみに！）
そして、会議の終盤には、
少々時間を頂き、
私から「市議会だよりの改善点」について、
プレゼンテーションをさせてもらいました。
プレゼンテーションの様子です（＾＾）。
プレゼンのテーマは、
「市議会だよりのカラー化と広告掲載」！
プレゼンには、パワーポイントを使いました。
（議事録の問題もありますが、議会も民間企業
の会議のように、パワーポイントを活用して
良いと思います）
プレゼンでは、
カラー化については「市民の方の目にとまり、
手にとってもらいやすくなる」、
「写真がより効果的に使え、インパクトがある」、
「アンケート調査でも、６割が支持」などの点を
あげる一方、
コスト増への心配については、
「現在行っている『冊子の穴あけ』を
やめることによるコスト削減」や
「紙の厚さや質の変更によるコスト減」などを
セットで行うことで、
現在の予算のほぼ範囲内で対応できるのでは
ないかと説明。
この提案については、みな賛成ムードでした（＾＾）。
もう一つの広告掲載については、
議会報の最終面の最下段など
空いているスペースに広告枠を設けることで、
新たに「広告収入」が入り、「新たな財源の確保」が
可能になるというものです。
プレゼンの際には、
新たな自主財源の確保の意義はもちろん、
「カラー化と同時に導入することで、
広告事業主の魅力アップや効果は大きい」、
そして
「議会側の自助努力や改革姿勢の明示」としても
取り組む意義は大きいと訴えました。
プレゼン後の感想としては、
賛成と慎重派が「半々」（＾＾；）だったでしょうか・・・。
慎重派のメンバーの見解は、
「広告の掲載そのものに慎重」と、
「導入に向けた環境づくり（ステップ）を慎重に」
という２タイプがあったかと思います。
なので、私からは、
「議員の皆さんは、普段から
『行政には迅速な対応を』とか
『あれにもこれにも予算を付けてほしい』とか
『厳しい財政事情の打開を』など、
市に対して『努力！努力！』を求めるのに、
どうして自分たちの財源確保策や
意思決定には慎重な（時間がかかる）のか」と主張。
まったく、この感覚の鈍さには、正直、参りました（＾＾；）。
（議会報編集特別委員会は、
市議会だよりの原稿作りや校正作業を行う
だけの委員会じゃない！と強く言いたい！！）
まぁ、結論的には、
現在進められている「議会改革検討委員会」などにも
はかりながら、準備は進めていってもいいのではないか
との方向で落ち着くことができたので、
「一歩前進！プレゼンをした意義はあった！」
とホッとしています。
今後も、より手に取りやすく、付加価値の高い
市議会だよりづくりに向け、この改善策の実現へ
力を込めていきたいと思いますので、
市民の皆さんからの後押しも
ぜひぜひよろしくお願い致しますm(ーー)m
2010年10月11日
プレゼン準備。
きょうは、あさってに開かれる
「議会報編集特別委員会」で協議する、
次号の「市議会だより」のゲラの校正作業と、
その際に
同僚議員たちに対して行う
プレゼンテーションの内容づくりに
いそしみました（＾＾）。
あさっての委員会では、
まずはじめに市議会だよりの校正作業を行い、
続いて、
私が誌面の改善点についてプレゼンテーション！
テーマは、
「市議会だよりのカラー化」
などについてです。
しかも、今回の委員会では、
委員会室にプロジェクターを持ち込み、
「パワーポイント」を使っての
プレゼンテーションを行おうと考えています。
私は、
市議会の委員会だって、
企業の会議や講演会のように
パワーポイントを活用して
視覚的にも、より効果的に、そして分かりやすく
提案＆議論を行ってもよいのではないか
と思います。
（ 議事録面での課題などはあるかもしれませんが、
議員にもプレゼン能力は必須！です！！）
当日は、みんながどういった反応を示してくれるか
楽しみです。
ご期待ください！！
2010年09月28日
議会改革検討委からの指令を受け・・・
きょうは、「議会改革検討委員会」が開かれ、
各会派の代表者が協議を行いました。
私は、これの作業部会である
「ワーキンググループ」のメンバーで、
委員会後に、私のもとに新たな指令が来ました（＾＾）。
それは、
「市議会だより」に掲載している
「一般質問報告」のところに、
質問者の「顔写真」と「所属する会派名」を
掲載するかワーキンググループで検討してほしいので、
「他市の状況をまとめてほしい」というものでした（＾＾）。
「がってん承知！」と快諾し、
さっそくインターネットで、多摩地区の２５市の
市議会だよりを一件ずつダウンロード！
（時間がかかりましたが、こういう作業は、実に得意です！（＾＾）／）
「顔写真」と「会派名」の有無について
調査＆比較を行い、
その結果を資料としてまとめました。
この資料は、１日に行われる
ワーキンググループの会議で
メンバーに配布し、検討の参考資料とする予定です（＾＾）。
2010年09月21日
議会運営委員会＆ワーキング
きょうは、あすで閉会を迎える
市議会９月定例会の最終日の
スケジュールや上程議案の審議日程
などを協議する
「議会運営委員会」が開かれた後、
引き続いて
「議会改革検討委員会のワーキンググループ」
の会合も行われ、出席してきました。
ワーキンググループでは、
今後の議題として
� 崟�務調査費の使途拡大」と
��先日開かれた会派代表者会議の際に
わが会派から提案した「議会報告会」
の実施内容
について協議していこうとの方向が
確認され、次回の会合で
先進地の事例や案を持ち寄ることに
しました（＾＾）。
これまで集めた資料に加え、
新しいデータも加えて会議に
臨むべく、準備を進めます！（＾＾）。
2010年06月01日
瑞穂町議会「議会報告会」
きょうは、議会の終了後、
会派の同僚議員である
岡野議員、堀江議員と３人で近隣の瑞穂町へ向かい、
瑞穂町議会が今回初めて行っている
「議会報告会」を傍聴しに行きました。
この議会報告会は、同町議会が「開かれた議会」
を目指して検討を行ってきた「議会改革」の一環として
導入を決めたもので、
我が「西多摩８市町村」の議会の中では
「初めて」の実施！
非常によい取り組みだと思います。
私も自身のマニフェスト「１０の力を育むまちづくり」の中で
「議会の視察報告会の実施」を掲げ、
個人レベルでは、これまで、議会の終了ごとに
地元の町内会館において「議会報告会」を
欠かさず行っていますが、
議会としてもこのような報告会を開くことは、
「議会の説明責任」や「議会と住民との対話」などを
進める観点からも非常に大切な機会であると
考えています。
こうした動きは、ぜひ我があきる野市議会でも
広めていきたいと思いますし、
まずは会派レベルでの「視察＆議会報告会」を
行えたらと考えています（＾＾）。
ぜひ皆さんのご意見をお寄せください。m(ーー)m
2010年01月18日
議会改革ＷＧ６回目
きょうは、議会改革検討委員会の
ワーキンググループ（第６回目）が開かれました（＾＾）。
きょう主に時間を割いて話し合ったのは、
「陳情の取り扱い」などについてで、
きょうまでの議論で、
議会運営を円滑に行うために、
「議会内で申し合わせている事項」に関する部分の
検討が終わりました（＾＾）
ワーキンググループとしては、
ここまでの検討結果について
例えば「検討結果第一弾」などとしてまとめ、
全会派の代表者でつくる上部の
「検討委員会」へと上げて
判断をしてもらい、
すぐにも改正できるものには、
実施に移してもらおうと考えています（＾＾）
どんどん議会を動かしていきます！
ちなみに、次回のテーマについては、
私から「傍聴規則について見直しませんか」と提案し、
メンバーからの賛同を得ましたので、
議論を進めたいと思います（＾＾）。
2009年12月18日
議会改革ＷＧ５回目
きのうの定例会閉会後に開かれた
議会改革ワーキンググループ（ＷＧ）の報告をします。
昨日のワーキングでは、
主に二つの案件について、議論しました。
一つは、陳情の扱いに関する「申し合わせ」の見直しについて。
陳情について、あきる野市議会では、
書類に不備がなければ、原則これを受け付けるようにし、
開かれていますが、
「前回の議会で審議され、結論の出たものと
『同趣旨の陳情』が続けて出された際には、
『議長預かりとし、全議員に参考配布する』」と
なっています。
（これは、通称「３か月ルール」と言われ、
この種の陳情は、実質審議されないという結果になります。
ただし、その次の定例会には再び提出することもでき、
審議もされます）
これは、過去に同趣旨の陳情が
意図的に次々と出され、
議会が混乱して、議会側もその対応に苦慮したという
歴史的経緯によって生まれた対応策のようで、
今回の議会改革検討委員会が設置される
一つの機運ともなった案件でした。
それゆえ、今回のＷＧでは、
全員からこのルールに関する意見を出し合い、議論しました。
結論を大別から言うと、
「陳情を『入口でダメ』と言わないためにも、このルール自体を無くしては」
という意見と、
「原則このままでよいのでは」という意見の両方でした。
このため、ＷＧとしては、両方の意見を尊重し、
両論併記した上で
各議員の意見なども添え、
上部の「検討委員会」へ上申して、
さらに議論を深めてもらおうとの結論に至りました。
もう一つは、「一般質問の原稿について、
傍聴者に、より分かりやすい表現を使うよう努めよう」
というもの。
一般質問に関係する申し合わせ事項は、
「簡潔明瞭に」などの規定も既にあるのですが、
これらは基本的に、
質問をする「議員サイド」と、
質問を受ける「執行部サイド」の間の議論が
円滑に進むよう配慮する取り組みの話で、
今回の提案は、これに「傍聴者サイド」の視点を加えようとの
提案です。
これはある意味、いまどき当たり前のことで、
「議員が自ら判断すべきこと＝議員個人の裁量に任せるべきでは」
との意見もありましたが、
最終的に
「申し合わせ事項に、新たに『分かりやすい表現に努める』
などの項目を追加してはどうか」との意見を
検討委員会に上申しようとの結論に至りました。
次回のＷＧは年明けになります。
今後も積極的に議論を展開して参りますので、
応援のほど、よろしくお願い致します！（＾＾）／
2009年12月16日
2009年12月09日
議会改革、勉強。
きょうは、午前中に「環境建設委員会」が開かれ、
会派の控え室で傍聴したのち、
午後には、議会改革検討委員会の
ワーキンググループ（WG）の第３回会合がありました。
きょうのWGでは、前議員のもとで設置されていた
「議会改革検討特別委員会」が出した「報告書」について
「一度、WGでも検証しよう！」との趣旨で、
講師に特別委員会の委員長を務めていた
青木豊・前議員を招き、
特別委員会の議論の展開や、その積み残しについて
お話をうかがいました。
左から３人目が青木さんです（＾＾）。
いろいろとうかがったところによると、
「委員会の視察」や「速記者について」、
また、「議会基本条例」に関してなど、
議論が煮詰まらずに、今後の課題として
積み残しになったものも
あるということが分かり、
ＷＧのメンバーとも認識を共有しました。
この積み残しになった部分についても、
ＷＧでしっかりと議論を行い、
検討委員会へと報告＆提案したいと思います。
講師をして下さった青木さん、
どうもありがとうございました！m(ーー)m
2009年12月08日
第２回WG報告。
きょうの午後には、
議会改革検討委員会のワーキンググループ（WG）の
２回目の会合が開かれ、
実質的な議論がスタートしました！
第２回の会合では、
まず前回の会合で「宿題」としていた
「検討課題に関する各会派からのテーマ出し」を行い、
今後、まず検討していくことなどを協議しました。
会議の冒頭では、
まず、前回の「議会改革検討特別委員会」
（前議員のもとに設置されていた委員会は、
「特別委員会」のスタイルをとっていました）
の検討結果を確認＆検証しよう、と決めました。
ＷＧでの議論をスタートする手始めとして、
良いことだと考えます。
また、このＷＧの議論をより豊かなものとするための
指針として、
前回の特別委員会の姿勢を踏襲し、
「より身近な議会」「開かれた議会」を目指す視点に立って、
検討を重ねていこうとの方向性を確認しました。
今後は、この目標を達成するために、
様々なテーマについて、
様々な角度から意見を出し合って
実り多き「答え」を出していきたいと思います。
ちなみに、
各会派から出されたテーマの一部を紹介すると、
「議会基本条例について」や、
「傍聴者への資料配布」、「政務調査費の使途拡大」など
様々なものがありました。
今後ともがんばって参ります！！
